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みんなで護ろう文化財

みんなで護ろう文化財
 阿蘇地方に人間生活の痕跡が認められるのは、旧石器時代(今から約3万年前)になります。連綿と続く文化の営み、先人が築いてきた伝統文化や歴史遺産を後世に伝承し保護・啓発していくことは、世界人類の責務といえます。
 文化財とは文化財保護法で次のように定義されており、 阿蘇市内には国・県・市指定等の有形文化財38件、民俗文化財18件、記念物75件、合計131件が存在します。

有形文化財

…建造物
…美術工芸品(絵画・彫刻・工芸品・書跡・典籍・古文書・考古資料・歴史資料等)

無形文化財

…演劇・音楽・工芸技術等

民俗文化財

…無形もの(衣食住・生業・信仰・年中行事等に関する風俗慣習・民俗芸能・民俗技術)
…有形のもの(上記に用いられる衣服・器具・家具等)

記念物

…遺跡(貝塚・古墳・都城跡・旧宅等)
…名勝地(庭園・橋梁・峡谷・海浜・山岳等)
…動物・植物・地質鉱物

文化財景観

…地域における人々の生活又は風土等により形成された景観地(棚田・里山・用水路等)

伝統的建造物群

…周辺の環境と一帯をなして歴史的風致を形成しているもの(宿場町・城下町・農漁村等)

指定文化財リスト

※このほか、土地に埋蔵されている埋蔵文化財や文化財の保存・修理に欠くことのできない文化財保存技術も保護の対象とされています。

 文化財保護委員会は文化財を将来にわたり引き継いでいくため、その価値や意味を広く理解することができるよう、積極的に調査・保存・活用に取り組んでいきます。

参考

~文化財を大切に~  みんなで護ろう文化財

カテゴリ : 文化・歴史

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