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ウワミズザクラ
更新日: 2017-03-23 (木) 18:40:20 (2584d)
概要
高さ15〜20mになる落葉高木です。
日当たりの良い谷や沢の斜面などに生育します。成木は暗紫褐色で横に長い皮目があります。
葉は互生し、葉身は長さ8〜11cmの卵形〜卵状長楕円形になります。葉柄は長さ7〜10mm。
葉の展開後に開花し新枝の先からのびた長さ8〜15cmの総状花序に白い花が多数密集します。
花序の下部には葉が3〜5個付きます。花は直径約6mmで花弁は5個。
果実は核果で、直径約8mmの卵形をしています。8〜9月に赤色から黒色に熟し食べられます。花期は4〜5月です。
データ
学名 | Padus grayana |
別名 | ハハカ(古名)、カニワザクラ、コンゴウザクラ、アンニンゴ |
分類 | バラ科ウワミズザクラ属 |
原産・分布 | 北海道、本州、四国、九州、中国中部 |
用途 | 庭木、建築・器具・彫刻材、薪炭、樹皮を桜皮細工 |
索引 : う
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