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シュンラン

概要

和名：春蘭　学名: Cymbidium goeringii

ラン科　シュンラン属
多年草　草丈10～30cm
葉長20～35cm、葉巾5～20㎜程で、基部からの根出葉を放物線を描くように出します。
葉縁に鋸歯があり硬くなります

季節（開花期）

3～4月
株もとの球状部分から花茎を出し、先端に1つ花を咲かせます。
色は淡黄緑色で３枚の萼片と３枚の花弁から成り立っています。
一番大きな花弁には赤紫色の斑があり、先端は後方に巻き込むように反り返ります。

環境

中国、台湾、朝鮮半島
北海道、本州、四国、九州
山地の林床などに生育します。

利用

根を採取し、日干しにし乾燥させ、粉末にする。

薬用

含有成分　サポニン他

• 市販のハンドクリームと混ぜて使用します。

食用

• 　花酒　花を集めて３倍の量のホワイトリカーに半年漬け込みます。
• 　蘭茶　花を塩漬けにした後、湯を注ぎ香りを楽しむ。

画像

カテゴリ : 阿蘇の自然
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