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ツヅレサセコオロギ
更新日: 2018-03-14 (水) 16:00:11 (2206d)
概要
体長17~20mm
体は黒褐色で、丸い頭部は光沢があり、前胸背板や淡褐色の肢(あし)には不規則な条(すじ)や紋があります。
前翅はやや短く、腹端を越えません。後翅には長翅型・短翅型があります。雄は夜間リッリッリッリッとよく鳴きます。
和名は、晩秋に生き残ってわびしく鳴くさまが、いかにも寒い冬の到来を警告しているようで、これを古人は「肩刺せ、裾(すそ)刺せ、綴(つづ)れ刺せ」と聞き、着物の手入れをするよう教えているとした俗言に由来します。
データ
学名 | Velarifictorus aspersus |
別名 | |
分類 | 直翅(ちょくし)目コオロギ科 |
原産・分布 | 本州、四国、九州 |
索引 : つ
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