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ハハコグサ

概要

和名:母子草 学名: Gnaphalium affine
キク科ハハコグサ
越年草 草丈10~30cm
秋に発芽しロゼット状の葉を広げた状態で冬を越します。
翌春に根元から分岐した茎を伸ばし、葉先の丸い倒披針形の葉を互生させます。
葉長4~5cm葉巾2.5~7mm、葉裏は微毛に覆われます。

季節(開花期)

4~5月
頭花は黄色い小さな花が数個固まった状態で咲きます

画像

薬草としてのハハコグサ

生育場所

中国、インドシナ、マレーシア、インド
日本全土
平地の畑の畦や路傍

採取時期

4~5月(花が咲いている時)

利用部分

全草(葉、花、茎)

薬効

咳止め、去痰、消炎、利尿

調整法

開花中 株根 よく洗い陰干し乾燥

利用法

乾燥した母子草 1日分 5から10g水600mlまで煎じて1日100mlずつ3回飲む。
ハハコグサは利尿作用もある、尿の出がよくなる。

参考

くらしのあゆみ 一の宮 -一の宮町 伝統文化研究会-


カテゴリ : 生活
索引 :

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