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バイクトライアル・パフォーマー-松山直樹

子どものころ、花屋になりたかったんです。



中学生のときだった。ある人が公園でマウンテンバイクに乗っていた。
「段差にぴょんと飛び乗って遊んでいたのです」
な、なんだ、あれは! 通り過ぎてからふたたび戻り、観察した。
それが、いつも通っている英語塾の先生だということに気づく。
「以来、とつぜんまじめに塾に通うようになりました」
松山直樹さんは、その日を境に英語教師にバイクトライアルを教わり、クロスカントリーにも出場し、ぐんぐん傾倒していった。
今や日本に数人しかいないこの道のプロの一人。
プロ歴は二十年を超える。
「じつは子どものころは花屋になりたかったんです」
人のこころにポッとしあわせを与えるという意味では、自転車という身近な道具を使った鮮やかな演技と花屋とは相通ずるのだ。
二〇一四年にサイクルショップNao’s BASEを阿蘇にオープンした。
全国から訪れるバイク好きたちのステーションともなっている。


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カテゴリ : 行政
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