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フクジュソウ

概要

和名:福寿草 学名: Adonis ramosa

キンポウゲ科 フクジュソウ
多年草 草丈15~35cm
葉が羽状にで細かく互生し人参に似た葉がつきます、
根はゴボウのように太く長くなります。

季節(開花期)

2~4月(阿蘇では4月)
フキノトウに似た大きな蕾状の茎から数輪の黄色い花をつけます。
その後、茎や葉が伸びさらに花をつけます。
花弁の数は20~30枚ほどです。
日光が届く間のみ開花しており、花弁の反射熱を中心に集めて送粉者(主に昆虫)を引き寄せています。
近年、盗掘による個体数の減少が心配されています。

環境

北海道、本州、四国、九州
山地の草原、落葉樹林に生育します。

利用(*全草に有毒性があります)

  1.  根を乾燥させたものを福寿草根といい、強心、利尿の薬効がありますが、劇薬で民間での使用は絶対に使用してはいけません。

薬効

含有成分 シマリン、アドニリド

  •  強心、利尿

食用

  •  有毒のため不可

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カテゴリ : 阿蘇の自然
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