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ムササビ

概要

森林性の日本固有種で、適当な大きさの樹洞がある大木があれば、平地、山地を問わず、社寺林などにも住んでいます。個体変異が大きく、三亜種に分けられていて、九州・四国産は暗色でキュウシュウムササビ(基産地は熊本)と呼ばれています。

  • 夜行性で、ギャーギャーと大きな気味悪い鳴き声で気づくことが多い。
  • 適当な樹洞がないと枝の茂みにスギの樹皮などで球形の大きな巣を造る。
  • 植物食で、木の芽・葉・果実・種子などを食べる。
  • 外輪山蘇陽町馬見原では昭和23年にムササビによる食害でスギ400~500本が立ち枯れしたことがある。


カテゴリ : 阿蘇の自然
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