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公孫樹

公孫樹(イチョウ)

 記念物の中で、内牧の明行寺境内にある公孫樹は、樹齢500~600年と推定されています。

今でこそ秋には美しい紅葉を見せるこの公孫樹は、実は昭和40年代には枯死寸前になったことがあります。
当時の関係者らは心を痛め、施肥などの土壌改良や樹木の腐朽防止策などの養生作業を必死に行いました。その結果、公孫樹は見事に蘇ったのです。最近では地域のシンボルとして、秋の紅葉の頃には夜間のライトアップも行われ、地域おこしにも活用されています。この公孫樹の木は、巨樹・名木の保存のあり方の手本を示しているのではないでしょうか。

写真

参考

~文化財を大切に~  みんなで護ろう文化財



カテゴリ : 文化・歴史
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