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塩塚古墳

概要

阿蘇市一の宮町塩塚の水田にあった古墳。昭和55年(1980)のほ場整備で消滅しました。
直後に現地と出土品について調査され、馬具((くつわ)1組、雲珠(うず)1、杏葉(ぎょうよう)1)、鉄矛1、鉄鏃14本以上、玉類(管玉4、勾玉1、水晶球1)須恵器などが出土しました。
墳形は、直径25mの円墳で、主体部は扁平な安山岩の割石で作られた横穴式石室であったと推定されています。
築造年代は5世紀後半から6世紀前半、中通古墳群の最南に位置していました。


カテゴリ : 文化・歴史
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