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旧阿蘇町

概要

面積位置範囲標高
東経北緯東西南北
199.36㎢131度2分43秒32度58分22秒13.2Km15.1Km465~1,506m

町村合併以前の阿蘇町は、熊本県の北東部にあり、東経131度2分43秒、北緯32度58分22秒に位置し、東西13.2Km、南北15.1Kmで総面積199.36㎢です。
北は外輪山を越え南小国町、東は一の宮町、南は阿蘇五岳の山頂を境にして白水村・長陽村、西は大津町菊池市と隣接しています。

町章
昭和29年に制定したもので「アソ」を図案化しました。周りは外輪山を表し、阿蘇五岳を囲んだ形をしています。
町花 ハルリンドウ
第36回全国植樹祭(昭和60年)の開催を記念、町民に募集して決定されました。阿蘇・北外輪山の日当たりがよく、やや湿った高原一帯に多く自生している二年草です。
町木 ウメモドキ
町内の山地に自生しています。秋から冬にかけて真っ赤な実が枝いっぱいについて美しく、盆栽や観賞用として庭園などにもよく植えられています。
町鳥 ホオジロ
町内一円に生息生息繁殖する全身茶色の鳥です。鞘のさきで美しい声でさえずります。昔から町民によく親しまれてきた野鳥です。

阿蘇町のなりたち

昭和29年3月31日時点

昭和28年(1953年)合併促進法が制定されると、内牧、山田、黒川、永水、尾ヶ石の各町村住民の間に町村合併の気運が高まってきました。
各町村の議会議員、各種団体から13人ずつ合併協議会委員を選出して、昭和29年1月5ヵ町村合併協議会が発足しました。
初の協議会は1月10日開催され、会長に黒川村長、副会長に内牧町長を選出し、合併期日の目標を昭和29年4月1日と決定しました。
1月22日の会議において各町村から一人ずつ選出して、新庁舎の位置について協議した結果、庁舎の位置を内牧に決定し新町建設計画についても検討しました。ところが2月20日の協議会で内牧町から新町建設計画の大幅な修正案が出されました。これに他の各町村が反対したため内牧町は合併から離れ4ヵ村合併が成るかに見えました。
しかし、2月23日の協議会では、各村とも内牧町を除いた合併には不満を示し、内牧町の要望事項をできる限り取り入れることで5ヵ町村合併を決定しました。ただ黒川村は、新町の役場位置に対して反対意見がありました。こうして3月23日および24日、各町村会議で合併協議が行われ、昭和29年4月1日県下の先頭をきって合併が実現しました。

町村名人口戸数面積
内牧町6,758人1,462戸56.11㎢
山田村2,944人490戸32.00㎢
尾ヶ石村2,981人512戸36.90㎢
黒川村8,045人1,481戸48.20㎢
永水村2,790人520戸26.10㎢

参考

阿蘇町のあゆみ

カテゴリ : 行政
索引 :

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