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松吉工務店-松田辰巳

お客を喜ばせたい。それだけを考えます。



みごとな二の腕(上膊部)である。まるでプロレスラー。
「仕事でこうなりました、要領が悪いけん……」
身体の使い方がうまくなく、腕だけで作業するためです、と照れる。
これぞ仕事の勲章だなどと威張らない。そういうひとの二の腕だ。
父は腕のいい大工、阿蘇の地で工務店を創業した。
建築設計の学校に進んだ松田辰巳さんだったが、
「この世界でやっていくかどうか、ちょっと揺らぎました」
でも阿蘇に帰る道を選んだのは、かけがえのない故郷だから。
徹底的に仕込んでもらい、家造りに励んできた。
「施主の要望の、言葉にならないところまで推察して仕上げた一軒の家が、心から喜んでもらったときのうれしさといったら……」
それに勝るものは人生のなかで見当たらない。
静かな口調ながら、きっぱりとそう言い切るのだ。


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カテゴリ : 行政
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