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涌蓋山

概要

涌蓋山（ワイタサン）1499.6メートル

大分県玖珠郡九重町と熊本県阿蘇郡小国町との境にあり、九重連峰では最も西に位置する山です。
円錐形のなだらかな山容は美しく、玖珠富士（クスフジ）、小国富士（オグニフジ）の名でも親しまれています。
民話では昔、大分県の玖珠にある万年山（ハネヤマ）が飛び跳ねて万年山の岩石をかぶってできたのが山の起こりとも言われています。
西のふもとには、はげの湯、岳の湯が噴気を上げ6月の初旬にはミヤマキリシマやイワカガミの群落が美しい花を咲かせます。
山頂からの展望はくじゅう連峰随一で、360度のさえぎるものが全くない、すばらしい展望を満喫することができます。

画像

参考

小国町
玖珠町

カテゴリ : 阿蘇の自然
索引 : わ