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米塚

概要

米塚(こめづか)

杵島岳(きじまだけ)の西側にあり、お(わん)()せたような典型的(てんけいてき)な火山の地形を見せる美しい山。
山頂のくぼみは火口跡で、遠くから見ると小さく見えますが、直径約100メートル、深さ約20メートルもあります。
真中を通る太い線は放牧の牛馬の境界線をつくる「土塁(どるい)」で、かつて米塚一帯で放牧が行われていた(あか)しです。

阿蘇の神話では、健磐龍命(たけいわたつのみこと)が阿蘇中の米を積み上げたので「米塚」と呼ばれ、(いた)きのくぼみは米を(てのひら)ですくって人々に与えた跡と伝えられています。

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カテゴリ : 阿蘇の自然
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