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草原景観
更新日: 2020-03-30 (月) 15:07:21 (1450d)
概要
阿蘇の
一見何の
ハナシノブやツクシマツモト、アソタカラコウなどのように阿蘇の草原固有のものや、阿蘇から九重にかけての草原だけでしか生育が知られていないアソノコギリソウ・ヒゴシオン・ヤツシロソウ・ヒロハトラノオ・ツクシシオガマ・ツクシフウロ・ツクシクガイソウ・ケルリソウなどもある。また阿蘇で最初に発見されたアソヒカゲスミレやアソキクバスミレなどもあります。
阿蘇の草原は野の花の宝庫で、四季を通して草原に彩りを添えている。春が遅い阿蘇でも四月になると日平均気温が五度を超えるようになり、やっと早春の候を迎える。野焼きで黒く焼け焦げた大地も一雨ごとに若草色に衣替えし、
五月も立夏を迎えるころになるとオカオグルマが、中旬にはノアザミと、東外輪山の波野ヶ原では九州では阿蘇だけからしか知られていないスズランも咲く。下旬にはシライトソウのブラシのような細長く白い花が強い
6月になると日射も一段と強まり、オカトラノオやクララ、ハナウドなどの白い花が清涼感を与えてくれます。ユウスゲや湿地のノハナショウブが咲き始めると梅雨の到来です。梅雨最盛期の6月下旬にはカワラナデシコのピンク色の
9月になるとシオンやキオン・タチフウロ、北外輪山上の湿地ではヒゴシオンが咲き、下旬にはウメバチソウ・センブリ・アキノキリンソウも咲きます。
10月になると日平均気温は15度を下回り、阿蘇の花ごよみを締めくくるようにリンドウ・ヤマラッキョウ・ツクシアザミ・ハバヤマボクチも咲き、すっかり
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