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草部吉見神社

概要

高森町にある草部吉見神社(くさかべよしみじんじゃ)は、社殿が鳥居より百数十段下にある日本三大「下り宮」として有名です。
お神輿は一般的には猿田彦が先導役ですが、この草部吉見神社では白装束の人が先頭です。実はこの方は木本家の方なのです。日子八井命が草部に入った時、木本家の先祖が道案内したという神話伝承に基づくもので、それが今でも生きています。
さらに右手に持った梅の枝で、地を引きずるようにして先頭を歩いていきます。出雲佐太神社の「神等去出」の神事でも梅の枝を持ち、「お立ちお立ち」と唱えて神々を送り出すのですが、よく似ています。そんなところからも草部は出雲と何らかの交流があったものと思われます。

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所在地

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カテゴリ : 文化・歴史
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