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阿蘇の地形
更新日: 2014-09-18 (木) 15:50:12 (3470d)
阿蘇の地形的特徴
阿蘇を地形や区域で明確に区分することはできませんが、阿蘇五岳のある中央火口丘群と周囲を囲む北外輪山と南外輪山、その間に挟まれた平地部分の阿蘇谷(北側)と南郷谷(南側)、そして外輪山から続く小国郷、瀬の本高原、波野高原などを総称して阿蘇と呼んでいます。
このため阿蘇といっても、地形、地質、気候、動植物にいたるまで、地域独特の特徴を有しています。
カルデラの大きさは東西約18Km、南北約25Km、面積は約380平方Kmで、世界最大級の大きさです。
(*行政区分での阿蘇地域は、阿蘇市、南小国町、小国町、産山村、高森町、南阿蘇村、西原村の1市3町3村です。)
注)阿蘇のカルデラが世界一と言われることもありますが、実際には、インドネシアのスマトラ島北部のトバカルデラ(長径約100km、短径約30km)が世界最大です。また、日本では、屈斜路カルデラ(長径約26km、短径約20km)が最大で、阿蘇はこれに次ぐ第2位となっています。
画像(阿蘇谷・南郷谷)
索引 : あ
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