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阿蘇神社警護団-吉田満範

朝に晩に見ている神社に、敬意をもって奉仕する。



火を起こし、石を噴出させる恐るべき火山神であるとともに、この地域を開き、農の幸を興した農業神でもある阿蘇神。
風格あふれる「肥後国一の宮阿蘇神社には無事安寧のための警護団が控えている。現在は、七人の侍。
親方(団長)を任じられているのが吉田満範さんです。
ふだんは農事にいそしむ。米をつくり、山野草を育て、庭師としても腕をふるう。
そして、正月からはじまって、季節の祭事ともなれば、人びとの福を呼ぶ儀式が滞りなく進行するため、神社の警護に立ちます。
早春に繰り広げられる火振り神事では、火のついた茅の松明を先頭に立って打ち振る。警護団の華だ。
阿蘇神社は朝に晩に目にしており、やはり特別の思いがあります」
狭義の信仰というより、いわば愛情に近いもの。だから奉仕する。
穏やかな表情が、警帽をかぶると一転してサムライの風情に。


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火の国阿蘇の恵みのブランド「然」

カテゴリ : 行政
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