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山に行く時は蛇に逢わないように、また真蛇(まへび)から食いつかれない

山に行く時は蛇に逢わないように、また真蛇(まへび)から食いつかれない

山に行く時は蛇に逢わないように、また真蛇(まへび)から食いつかれないように3度唱えれば蛇の方から退却する(中通)。蛇がとぐろを巻いた真ん中に、ワラビが突き通って出ていたのをとって助けたことによる(黒川)。蛇の頭に杙(くい)がささっており、その杙は地まで抜かっていた。ちょうどそこへ、がぎにもたげたワラビが天へ伸びようとしたはずみに杙がぬけ、蛇は生命を拾ったということに由来するのである。ここに起因(きいん)して、野や山に出て真蛇に噛(か)まれぬように一番ワラビを採り、足や手に付けるのである

唱え方

「ちりふ(池鯉鮒)大明神」(中通)

「東山甲佐が滝のかぎわらび、忘れたか蛇忘れぬか蛇」(黒川

「東窓甲佐の滝のかぎわらべ、昔の恩の忘るるな」と3度唱えて「アブラウンケンソワカ」を唱える

参考

くらしのあゆみ 阿蘇 -阿蘇市伝統文化資料集-



関連語句 : 唱えごと

更新日: 2010-04-20 (火) 00:00:00 (5766d)