概要
和名:采配蘭 学名: Cremastra appendiculata
ラン科サイハイラン属
多年草 草丈30~60cm
地下には、白色卵形の球根(偽球茎)があり、基部から出る葉は、披針形で葉縁に鋸歯はありません。
葉は花をつけると枯れます。
季節(開花期)
5~6月
茎先に総状花序を形成し、淡紅紫色の花を10輪以上つけます。
花は縦に並びやや下向きにつきます。
唇弁は長さが3cm程で、花弁の先が3つに裂けます。
両脇の2枚の裂片は鮮やかな紅紫色をしています。
環境
中国、朝鮮、台湾
北海道、本州、四国、九州
山地のの林床に生育します。
花の姿が、戦国時代の陣中で、武将が命令を指揮する時に使う、采配(さいはい)に見立てて、この名がつきました。
利用
偽球茎を、花が枯れて茎が残っている頃に採取し、外側の皮を取り除き、細かく刻んで、日干しにして乾燥させたものを、生薬で天麻といいます。
薬効
含有成分 マンナン
- 胸やけ、胃腸カタル、ひび、あかぎれ
食用
- 焼くと栗に似た味があり、美味です。
画像

参考
阿蘇デジタル博物館
更新日: 2012-05-24 (木) 00:00:00 (5001d)