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4月15日、乙姫地区で「乙姫神社例大祭」が催されました。
この乙姫神社の創建は、仁寿元年(851年)9月26日とされています。町内の神社では上西黒川の浜神社とともに最も古いお宮です。
そんな乙姫神社には、古い言い伝えが残されています。
昔、ここには赤松の大木があって、ある日この松の幹にキラキラと輝く金の御幣が掛かっていました。驚いた人々は、「これは神様がお泊まりになっているのだ」と思い、阿蘇神社に使いを出しました。すると「これは乙姫様が狩尾からお移りになった」ということがわかりました。
なぜ、この地に乙姫様が移られたのか?これには二つの説があるそうです。
一つは、狩尾では人に見られるのでそれを嫌がったという説。もう一つは、疱瘡にかかっていたのが治り出てこられたという説です。そんなことで、この神社は疱瘡の神様として、昔から幼い子供をもつ母親がよくお参りに訪れています。
また、一説には乙姫神社の御神体は、お顔を人に見られないよう後ろ向きに祭ってあるそうです。

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