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中世の文書によると、旧暦の4月4日と7月4日は「風逐祭」、または「風追祭」(どちらも「かぜおいまつり」)と称してそれぞれ祭りが行なわれていました。現在では「風祭(かざまつり)」と呼ばれています。
風祭は、種をまいた農作物が強風の被害を受けないよう、風を追放するために行なわれるようになったといわれています。
この祭りが行われるのは風宮神社。風宮神社は一の宮町宮地と、一の宮町手野の2か所にあります。2人の神主は御幣を持ち、宮地の風宮神社から5km離れた手野の風宮神社の風穴までそれぞれ違う道を歩いて農作物に被害を与える悪い風を追い込みます。
両方の風宮には、小豆の入った握り飯が供えられます。これは次の年の祭りの日まで供えられたままになっています。この握り飯のカビのつき具合をみて、その年の天候を占うそうです。
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