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おんだ祭りは阿蘇の人々にとっていちばんの祭りでした。熊本では、嫁を新しく迎えた家では初めての盆に「初カタビラ」といって嫁に新しく着物を与える習わしがありましたが、阿蘇ではおんだ祭りになると嫁に「おんだカタビラ」を与えていました。
おんだ祭りは阿蘇神社と国造神社の2ヶ所で行なわれます。「おんだ」と呼ばれるお仮屋まで、みこしに祭神を遷座して進みます。「おんだ」ではみこしに早苗を投げる田植式が行なわれ、みこしの上に多く載ったらその年は豊作になると伝えられています。落ちた早苗は持って帰り、自分の田に植えたら虫がつかないといわれていますが、近年では拾う人は少なくなりました。
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