概要
JR豊肥本線の北東、阿蘇谷の平坦面(へいたんめん)から突出(とっしゅつ)する3つの小丘は、独立した1火山の名残です。
この火山を本塚火山と言います。
岩石は角閃石(かくせんせき)デイサイトであり、中央火口丘群中では特異(とくい)な鉱物組成をしています。
各塚の基部には、細かい節理(せつり)が発達した多孔質岩塊(たこうしつがんかい)の累積(るいせき)からなる水中溶岩が露出(ろしゅつ)し、一方、本塚・北塚の上部には通常の陸上溶岩らしい緻密(ちみつ)な溶岩が露出しています。
これは水面がこの両者の中間にあったことを示し、阿蘇谷が一時期、湖であったことの重要な証拠(しょうこ)です。



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更新日: 2020-03-31 (火) 20:54:40 (2122d)